栽培カレンダー

5月

植える種は、さやを割って種をとり、中くらいの大きさでつやのあるものを選びます。深さ5〜8cmの穴をつくり、1粒〜2粒づつ蒔いていきます。

6月

5月に種まきをはじめた畑に、かわいらしい芽が出てきました。

7月

6月に出てきた芽がどんどん成長し、こんなに大きくなりました。周りに生えてきた雑草などを除去します。また、この時季に追肥をやり、成長を促します。

8月

下部が小さいうちから開花をはじめ、株が育つのと同時に花を咲かせます。小さく黄色い花をみると、ほっとなごみます。
花が咲いたあと、もとにある子房柄と呼ばれる柄が地面に向かってのび、土の中に向かって伸び始めます。子房柄の先に実がつき始め成長するとさやができ、中に新しい実ができます。(落花生の名前はここから生まれています。)

9月

いよいよ収穫時期です。
土の中から掘り出すとこんなにたくさん実がついています。掘り出した落花生は、畑で逆さまにし、乾燥させます。掘られた落花生は、葉を下に豆が上になった状態で1週間ほど天日干しされます。

10月

落花生を高さ2mほどに積み上げていきます。この野積みされた落花生は、いなぶら(ぼっち)と呼ばれ作付面積トップの千葉市では、この時期の風物詩となっており、あちらこちらでぼっちを見かけます。
野積みされた落花生は、北風にさらされることにより、うまさが凝縮され甘みとコクが増していくのです。

11月

ぼっちを崩し、実を採ります。このあと加工され、店頭に並びます。


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